top of page
  • 2011年9月21日
  • 読了時間: 1分

自分や身近な人が病気や障害を持ってはじめて、 そのことについて感じたり考えたりするようになりますが、

なかなか現実にならないと、 その立場は考えられないものですね。

娘の病気や障害から、いろいろな方と出会いました。

そして人間とか、生きるとか、社会とか、 今までとは違った見方をするようになりました。

障害を背負った場合、自分自身や家族が強い気持ちを 持たないと、再び歩き出せないのだと思いますが、 その上で、社会とどう関わりを持っていけるかは、 社会自体のあり方にもあると思うのです。

支援施設、福祉、医療、職場、学校、地域… 要するにみんなが、少しずつ他者へのイメージが出来る。 社会がそのように成熟していけばいいなと思います。

それには、自らの欲するものを訴えていく勇気や 忍耐、決断が必要ですね。 少しずつでいいのだと思います☆

 
  • 2011年9月2日
  • 読了時間: 1分

高次脳機能障害者の方はかなりの割合で地誌的記憶に障害があります。

今どこ?目的地に到着できない?家に帰れない?…迷子?になりパニックになってしまうこともあります。 たいてい何とかたどり着くようですが、クタクタです。

身体に麻痺や障害があれば当然のことですが、それにプラス記憶や恐怖などで、一人で外出することは、困難な場合があります。

障害の受容とともに、リハビリ、意欲をとりもどし、 自立していくまでには時間と努力が要りますね。

そこで、その間必要な支援が移動支援だと思うのです。

その上、この障害の知識のあるヘルパーさんが来て下さると 助かりますね。

では実情はというと、誰もよくわかっていない。 というかまだこれからなのですね。

これは、当事者や家族にとって絶対必要な支援です。

 
  • 2011年9月2日
  • 読了時間: 1分

管理人の娘は、難病のMSと高次脳機能障害を持ちながら、結婚、出産して、山の向こうに暮しています。

8月末、夏祭りに合わせて私=バアバは様子を見に行ってきました。 5泊もです!!

写メール、動画、毎日の電話、メールで想像していたより、 はるかに平和で、すくすく、のんびりと娘も孫も過ごしていました。

娘の夫や、義母さま、義弟さま、おじいちゃんおばあちゃん、叔母さんに ほんとにやさしく接していただき、うれしい限りです。

娘は家から一人で外へは出ません。(人が嫌) 基本的に洗濯と夕食作りが彼女の仕事です。

もちろん子供の面倒をみていますが…

ミルク、御食事、オムツ以外は、二人でごろごろっとして、子供の観察をしています。

30年以上前の私の子育て時には、見過ごしたようなことを いっぱい発見して、知らせてくれます。 あー、赤ちゃんには一番必要なことを娘はやっているなと感心しました。

ゆっくり一つのことしか出来ないというのも、 孫にとっては今お母さんの独り占めで最高なことでしょう。

私が歌ってあげた記憶は無いのですが、 童謡やアニメソングが次々と娘の口から出てきます♪♪

幸せな光景でした。

 

© 2023 by Natural Remedies. Proudly created with Wix.com

    bottom of page