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  • 6 日前
  • 読了時間: 3分

2025年10月の家族会定例会が、19日(日)に開催され、会員8名(当事者2名・  家族6名)、賛助会員2名が出席されました。

また、当事者の男性1名が 初めて参加されました。


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連絡事項


 ・西部包括支援センター多職種研修会

  11月27日(木) パーシモンホール 小ホール


   高次脳機能障害だけでなく、他の障害者団体も参加予定



 ・脳卒中フェスティバル 食う寝る遊ぶスペシャル 2025

  10月25日(土)・26日(日) すみだ産業会館8F

   


   最終日のファッションショーには、目黒区家族会の当事者が出演します


 ・めぐろ地域福祉のつどい

  10月25日(土) 午前10時~午後3時    中目黒GTタワー  



出席者の声・近況

  

初めて参加された当事者の方 男性 50代

  2019年5月、モヤモヤ病から脳梗塞につながり、高次脳機能障害を発症

  会話・読み書きが不自由、

  記憶の面でも、すぐ忘れてしまい話にならない、人の名前も忘れる

  一時はリハビリで改善されたが、最近また状態が悪くなり出来ない事が増えている


  仕事は以前の職場に「臨時職員」という形で在籍しているが、期限もある


  出来ることが狭まってしまった

  社会から外れてしまうのではないか

  区役所や包括に頼って生きていくと、そこで生き方が止まってしまうのではないか


  もう少し回復するかと思ったが、未来が全く見えない 何のために生きているのか

  いつ死ぬのだろうか、死ぬのが怖い 時間だけがどんどん過ぎてしまう



参加当事者・家族からの声


 ・自分自身を受け止めるまで時間がかかる、辛い

  何故こうなってしまったのか、「考えても答えが出ない」と自分自身で理解した時に

  「じゃあどうしようか」と考えるようになった

  考えるようになったきっかけは、家族会などで自分の不満・わからない事を吐き出す   ようになったことで、整理されていった。

  時間はかかるが自分が納得できるような時が来る そのタイミングで自分がどうした   らよいか、考えるようになった

  

  今の状態を見ているといろいろ考えすぎて頭がパンクしている状態

  今は、思いを吐き出すような作業をしたほうがいい 沢山話して聞かせてほしい


 ・倒れる前に戻ることはない、病気の前の自分に戻そうとしない

  治ることはないが、訓練することで回復はする

  リハビリ・訓練で自分では気付かないところで良くなっている

  

 ・周囲の人は皆「大丈夫」と励ましのつもりで声をかけてくるが、皆が思っているよう   なレベルの障害ではない

  自身の障害の重さを知っているので、わかっていないで、発している言葉のギャップが

  辛い


 ・当事者が基本的に本人に障害があると受け入れていない、自覚がない、本人は何でも   出来ると思っているので、周囲にとっては危ない

  自身について、障害があり劣っている・劣っていないと分析出来る方が、ある意味羨   ましい  自分のポジション・出来ない事を理解しているので解決の仕様がある


 ・現役で働いている当事者でも高次脳機能障害と認めていない人、認識がない人がいる

  復職できない・降格になったことを納得出来ていない

  

 ・出来ない事を周囲の人に相談するところまで気持がいっていない

  無理せずに、そういう気持ちになった時に相談すればいい 時間が解決してくれる


 ・こういう病気になったことで、家族会を通じて新しい世界が広がっている

  悩んでいることは多いと思うので、解決することは出来ないが話を聞くことが一番大   事なので家族会ような場を設けている

 

 ・脳の病気なので、人さまざまである いろいろなタイプの人がいる

  他の当事者の方と会ってみるのも一つ、理解するのも一つ 刺激になる




次回の定例会  2026年12月21日(日) 10:00~12:00

  

 

 

  


 
  • 10月8日
  • 読了時間: 1分

ようやく秋めいてまいりましたが、皆様方お変わりなくお過ごしでいらっしゃいますか。


定例会を下記の通り開催致します。



近況報告や今後のイベント等のお話合いを予定しています。

お越しの際は、インフルエンザ等の感染対策、よろしくお願いいたします。




   日時:10月19日(日)10:00~12:00

     (当日は9:30より開場しております。)


   場所:中央町社会教育館  B103室 

       目黒区中央町2-4-18

        さくらプラザ B1


      学芸大学又は祐天寺駅下車徒歩12分

     

 

 目黒区高次脳機能障害者家族会

 

  問合わせ


      E-mail : ai-chino@aidea.co.jp 


     TEL:   080-5028-7519 (根本)

    

 
  • 8月27日
  • 読了時間: 3分

更新日:8月28日

2025年8月の家族会定例会が、17日(日)に開催され、会員7名(当事者2名・  家族5名)、賛助会員1名が出席されました。



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連絡事項


 ・区長との懇談会

  7月15日(火) 10:00~12:00 区役所大会議室


  障害者団体と共同で要望書を提出

  

   障害者のグループホームの整備が重要な課題となっている点について、障害のある    家族を残して行けない、親亡き後の障害者の行き場の確保の点からその整備を早急    に希望

   要望は承知しているが、土地の確保や建設費の高騰が課題になっている


  今後は常に要望すべき事項を意識・検討し、家族会として独自の要望を提出出来る

  ように努たい


 ・西部包括支援センター多職種研修会

  11月27日(木) パーシモンホール 小ホール


   目黒区のみでは登壇候補者が少ないので、他区にも依頼してみる


 ・脳卒中フェスティバル 食う寝る遊ぶスペシャル 2025

  10月25日(土)・26日(日) すみだ産業会館8F

   


   最終日のファッションショーには、目黒区家族会の当事者が出演します  


  

家族会や医療についての意見

 

家族会のあり方

 新規の会員が増えない 人数が少なくなってきている

 目黒区の高次脳機能障害相談窓口になっている「いきいき」と上手く連絡を取れるように

 する方が良いのではないか


高次脳機能障害について

 ・高次脳機能障害を専門に見てくれる科・担当窓口があると良い、行きやすい

   お互いに情報交換してもらうとありがたい

   病院ごとにリハビリ・健忘症等に特化しているというような特徴があると良い


   整形外科? リハビリ科? どこが担当かわからない

   人によって障害の出方が違いそれに対するサポートのやり方も違ってくる 

   綜合医療的・専門的なところがあれば判断してもらいやすい

   外傷が治ったとしても、その後何処へ行ったらよいのかフォローが必要

   

   全治はしない  障害はずっと続く

   障害に対して対応手段はあるが、足りない部分はフォローしてもらいたい


 ・高次脳機能障害と分かっていない人・診断されていない人も多いのでは

   交通事故や頭を打ってから何か変?何かおかしいと思いつつも病院に行っていない

   困っていること自体に本人が気づいていない


   高齢者の場合、倒れた後に症状が出ても認知症と考えてしまい、リハビリせずに     そのままになってしまう


   就労している人の場合は、逆に診断されたくない人もいる


   高次脳機能障害の患者数が掴めない 

   高次脳機能障害と分かっていない人・診断されていない人もいるため、実際の高次    脳機能障害者の実数が把握ができない






次回の定例会  2026年10月19日(日) 10:00~12:00

  

 

 

  


 

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