高次脳機能障害者の方はかなりの割合で地誌的記憶に障害があります。
今どこ?目的地に到着できない?家に帰れない?…迷子?になりパニックになってしまうこともあります。
たいてい何とかたどり着くようですが、クタクタです。
身体に麻痺や障害があれば当然のことですが、それにプラス記憶や恐怖などで、一人で外出することは、困難な場合があります。
障害の受容とともに、リハビリ、意欲をとりもどし、
自立していくまでには時間と努力が要りますね。
そこで、その間必要な支援が移動支援だと思うのです。
その上、この障害の知識のあるヘルパーさんが来て下さると
助かりますね。
では実情はというと、誰もよくわかっていない。
というかまだこれからなのですね。
これは、当事者や家族にとって絶対必要な支援です。
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