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西部包括支援センター多職種研修会が開催されました。

 令和3年度の西部包括支援センター多職種研修会(高次脳機能障害)が、11月13日(土)パーシモンホール小ホールで開催されました。


 コロナ禍での開催のため、昨年に引き続き会場の定員を制限し、検温・手指の消毒などの感染予防対策が取られましたが、当日は50余名の方々が参加されました。


 今年は、毎回ご講演いただいている三軒茶屋内科リハビリテーションクリニックの長谷川先生に加えて、世田谷高次脳機能障害連絡協議会の今井代表、家族会の賛助会員でもあるソーシャルワーカーの安仁屋様、小笠原様が、パネリストとしてご参加くださいました。


 家族会からは、3家族5名の当事者・家族が出席し、家族としての気持ち・高次脳機能障害者の就労について・地域とのかかわり等について、それぞれの思いを発表しました。

その後発表を踏まえて、パネリストと家族さらに当日の参加者を交えての質疑応答が行われました。


 最後に長谷川先生に高次脳機能障害者の支援について、「具体的な目標や自信のきっかけづくりによる「本人の主体性」が重要」とお話しいただきました。


 参加者からは、「高次脳機能障害の言葉を知っていっただけで理解はしていなかった。」「当事者・家族の生の声を直接聴けて良かった」「高次脳機能障害が地域・社会にもっと理解されることの重要性を感じた」などの感想をいただきました。



 毎年開催されている研修会ですが、このような場を設けてくださることを家族会として感謝し、今後も家族会として当事者・家族の声を発信しつつ、一人でも多くの方が、高次脳機能障害についての知識を得、理解につなげていただくことを願っております。


  

 







 

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