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☆高次脳機能障害者の考えていることの一例☆

このお休みに、いろいろ調べ物をしました。

高次脳機能障害の当事者、家族が書かれている本のところで、 心が引っかかる文がありました。

著者はたぶん外国の医師だった方です。 本人が高次脳機能障害者となってから書かれたものでした。 「脳外科の医者は、みなこの高次脳機能障害者の疑似体験をしてみるべきだ。  前の自分と変わって、出来なくなってしまったことや、  自分が気づかずにミスをしてしまっていることや、  そのことが分かったときに、なんとも情けなく  悔しい思いをすることかを体験してみるべきだ…。」 こんな感じの文章でした。

高次脳機能障害者は外見からわかりにくく、 理解されにくい障害ですね。

日本では、高次脳機能障害は リハビリ科の医師が最も関わってくださっていますが、 神経内科、精神科など関わる医師の皆さんにまだまだ、 この障害理解されていませんよね。

ですから、とんちんかんな質問されたり、スルーされたり、 何で働いていないの?なんて平気で言われたりするんですね。 また、内科や歯科にかかる時も大変苦労しますよね。

この障害ほど、歯がゆいものはないでしょう。 もっと社会の皆さんに分かってもらえると良いんですがね。

しかし、ご本人たちは、苦しみを乗り越えていらっしゃるから 凄いです。

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