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  • 2015年10月23日
  • 読了時間: 1分

区役所の障害福祉課から、家族会宛へのアンケートが届きました。 10枚です。

来年から施行される「障害者差別解消法」に基づき、 地域での障害のあるなしによって分け隔てない共生社会の実現の為に、 アンケートにご協力ということです。

アンケートの内容はご想像通りです。 1.差別を受けたと思った事例 2.障害を持つ方への配慮の良い事例

これを受け取った時、何か嬉しいと思ったのですが、 これって本当の事書けるの?と複雑な気持ちになりました。

障がいを持つ方は皆いろいろな方に現実お世話になっているわけです。 この前提、お世話になっていると思っているだけでも差別でしょ。

しかし、それは良いとして 本当の事を書いたらどうなるのだろうか? 否、書いてもどうもならないかも? こんな自問自答の毎日です。

私も1枚書かせてもらいますが、 あとの9枚皆さん何を書くのだろう?

秋のイベントが続く中、 障がい者の支援の在り方について、まだ考え続けている管理人です。

  • 2015年9月25日
  • 読了時間: 1分

リハビリと一言でいっても、様々なとらえ方があります。

普通リハビリをすれば回復し、徐々に失われた機能が戻っていくというイメージです。

しかし、脳損傷者など回復が緩やかな場合、 また、新たな障がいが増える場合だってあるわけです。

リハビリとはしんどいものです。

ある会で、脳損傷者のベテランの方がこうおっしゃっていました。 「100回のリハビリより、年1回の旅行!」 なるほどと思います。

それはメニュー化されたリハビリも大切ですが、 それよりなにより、自分が楽しめることを実行すること。 実行です。

また別の方の言葉ですが、「やらないで後悔・やってみて後悔」 本当ですね。

私たちは限りある人生を送っています。 大切な時間をプラスにとらえる生き方をしていきたいと思います。

受傷後間もないと、何時良くなるのだろう。何をすれば良くなるのだろうと考えます。 そういう思いをしながらも、みんな少しずつ明るい顔になり、強くなっていく。 障がいを乗り越えていくのですね。

  • 2015年9月14日
  • 読了時間: 1分

先週の土曜日、目黒区高次脳機能障害者支援センターの開所10周年記念祝賀会があった。

当日は驚くほどの人で会場は溢れていた。 というか、家族を代表して祝辞を述べることになっていた筆者は、 11:30開始をなぜか13:30開始と間違えて覚えていたため、 1時間前に気づいてあわてたこともあり、 会場に着くなり、人の多さと、来賓の凄さに圧倒された。

何だか申し訳ないのだが、 自分の現実把握と、世の中の現実とがかけ離れて見えた。

高次脳機能障害者の支援をするために頑張って10年発展し続けてきた施設の皆様に本当に感謝している。

しかし、どこかで障害者の支援って?という疑問が涌いてしまう。

障害者の支援って、誰の為のものなのだろう。

こんなことを感じてしまう自分は変なのかもしれない。

凄すぎる祝賀会は、何のために開かれたのだろう?

こんなことを考える自分はおかしいのかもしれない。

(このブログは変ですが、しばらく消しません。)管理人

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