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  • 2015年11月11日
  • 読了時間: 1分

今日は高次脳機能障害と身体障害をお持ちの方と、その家族で 水中リラクゼーションを体験してきました。

水治療室という室温、水温も管理されたプールでした。

指導員と一対一で、プカプカ浮かぶみんなを見ていましたが、 緊張はみるみる消え、良い表情になっていくのを目の当たりにしました。

車いす全介助の方が、30分も経つとプールの底に足を付けて立位が取れるようになり、 拍手でした。カメラに向かってピースでしたね。

もう数年やっていらっしゃる方は、さすがに筋肉もしっかり固く(触らせてもらいましたが) スポーツマンの筋肉という感じ。

最後に家族もプカプカとリラクゼーションを体験しました。 「力を抜くということ」を短時間で教えて頂きました。 これは、日々の暮らしにも絶対必要なことです。

今日はとても素敵な一日でした。

 
  • 2015年10月23日
  • 読了時間: 1分

区役所の障害福祉課から、家族会宛へのアンケートが届きました。 10枚です。

来年から施行される「障害者差別解消法」に基づき、 地域での障害のあるなしによって分け隔てない共生社会の実現の為に、 アンケートにご協力ということです。

アンケートの内容はご想像通りです。 1.差別を受けたと思った事例 2.障害を持つ方への配慮の良い事例

これを受け取った時、何か嬉しいと思ったのですが、 これって本当の事書けるの?と複雑な気持ちになりました。

障がいを持つ方は皆いろいろな方に現実お世話になっているわけです。 この前提、お世話になっていると思っているだけでも差別でしょ。

しかし、それは良いとして 本当の事を書いたらどうなるのだろうか? 否、書いてもどうもならないかも? こんな自問自答の毎日です。

私も1枚書かせてもらいますが、 あとの9枚皆さん何を書くのだろう?

秋のイベントが続く中、 障がい者の支援の在り方について、まだ考え続けている管理人です。

 
  • 2015年9月25日
  • 読了時間: 1分

リハビリと一言でいっても、様々なとらえ方があります。

普通リハビリをすれば回復し、徐々に失われた機能が戻っていくというイメージです。

しかし、脳損傷者など回復が緩やかな場合、 また、新たな障がいが増える場合だってあるわけです。

リハビリとはしんどいものです。

ある会で、脳損傷者のベテランの方がこうおっしゃっていました。 「100回のリハビリより、年1回の旅行!」 なるほどと思います。

それはメニュー化されたリハビリも大切ですが、 それよりなにより、自分が楽しめることを実行すること。 実行です。

また別の方の言葉ですが、「やらないで後悔・やってみて後悔」 本当ですね。

私たちは限りある人生を送っています。 大切な時間をプラスにとらえる生き方をしていきたいと思います。

受傷後間もないと、何時良くなるのだろう。何をすれば良くなるのだろうと考えます。 そういう思いをしながらも、みんな少しずつ明るい顔になり、強くなっていく。 障がいを乗り越えていくのですね。

 

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