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今週は、2度も区役所の大会議室に行ってしまった。 1度は3区合同の最終打ち合わせ。 2度目は、目黒区高次脳機能障害連絡会。

今回の連絡会は、53名の参加でびっくりしました。 こんなに医療機関、行政、福祉の方が集まってくださるとは、 高次脳機能障害に対する認知度が高まった証拠と言えます。

事例検討は、家族会ではまだ出てこない事例でした。 高次脳機能障害者に親や、連れ合いがいる時は まだ幸せ?なことがわかりました。

いや、しかし家族がいてもいなくても障害者は今ある環境の中で 生きていく為に、いろいろな機関の方が動いてくださっていることも分かりました。

最後に長谷川先生の言葉、病院の中にいるときは患者としてみている、 しかし社会の中では主体性を持った一人の人間。 そのことを常に頭に置く支援でなければならない。

なかなか身の引き締まる思いがしました。

 

初めて、一ヶ月に一度はブログ更新すると言う 決め事を破りました。

言い訳がましいですが、心が少し疲れている感じです。

しかし、気持ちを新たに、今日は10月1日ですからね。 何でも最初は気持ちが初々しく、気力満々なのですが… 少し反省です。

さて、先週家族会の有志6名で集まり、 11月10日の3区合同の役割分担やいろいろ話し合いました。

チラシが予想をはるかに超えた出来上がりですので、 ウキウキします。 区内の273箇所の掲示板に張ってくれるそうです。

今回は本当に、区の障害福祉課の方たちがいろいろやってくださって、 助かっています。

沢山の方が来て下さると良いのですが。 それだけです。

あとは、皆で楽しくそして真剣にやることのみを考えます。

 

今年の11月10日に目黒、品川、大田の3区合同講演会part4が、 目黒区で開かれます。 初めてわが区が担当となり、昨年から管理人は張り切っていました。

とにかく、区の障害福祉課に通い、 ひたすら3区合同講演会開催に向けて区の協力をお願いし続けました。

結果、区の共催!場所確保!区報掲載!準備、当日の協力!と、 期待以上の条件がそろいました。

そして、テーマや企画など家族会で話し合い、 3区の家族会と目黒区でも協議を終えました。

しかし、ここからが最も重要なことばかりです。

講演と協力を昨年から依頼していた先生を訪問。 勿論、お願いしている先生は、高次脳機能障害の第一人者であり、 皆が尊敬申し上げている先生です。 テーマや、状況を説明して、 今回は参加型の講演会にしたいことや、 これまでに決まったことをプリントして持って行きました。

そして、私は考えが浅かったことに気づかされました。 先生曰く、「第1部の講演はするけど、 第2部のパネルディスカッションのコーディネータはしないよ。 あなたがやりなさい。」

しばらく言葉が出ませんでした。 頭にみじんもないことを不意打ちされ、むむむ。

しかし、少し経つと、参加型がいいなどと言っているのに、 先生お願いしますと言っていた自分が、あれっ違うぞ! に気が付きました。

何でもそうなのかもしれませんが、 自分で思ったことは、自分で行動しなければいけませんね。

もう一つ大変なことがありました。 当日、当事者にパネリストとして参加いただくということ。 実際、出てもいいと言ってくださる方がいるのでしょうか。 そんなことを考えず、家族だけで、テーマを決め、当事者に依頼する。 やはり、ちょっと違っていたなと今頃気づいたのです。

家族会は何のために作ったのか? そんな原点までさかのぼり考えた管理人です。

高次脳機能障害とともに生きることを家族として見守ってきた日々です。

残り3か月。どのように当日を迎えるのでしょうか。

 

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