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例年より遅れた桜も ようやくほころび始め、やさしく揺れています。

4月15日は、今年度初の家族会の集まりがあります。 会員の皆様には、お知らせを送付しました。

もう少し気楽な会合がいいと思うのですが、 今回も、一応総会を兼ねているので、 きっとかたい感じで始まるのだろうなと思います。

しかし、総会はすぐ終わりますから、 その後、皆さんでお話しましょう。

先日、目黒区の障害福祉課にご挨拶に行ってきました。 前年度まで御世話になった課長さま、係長さまが 変わられたのです。

移動は当たり前なのでしょうけれど、 特に窓口になってくださっていた係長さまには、 高次脳機能障害のことや、 家族会の事情をたくさんお話してきましたので、 また新たにご説明して理解を得ることは大変な作業ですね。

しかし、新メンバーの方もいらっしゃいますので、 気持ちも新たに活動していきましょう。

 
  • 2012年3月20日
  • 読了時間: 1分

今日の東京地方は暖かく、陽も差しています。

今から、母のお墓参りです。

私は母とあまり仲良くないほうでしたが、 居なくなってしまうと、 良い印象がホンワカ出てきて、嫌いだったところはマアイッカ~ となっていることに気がつきます。

人が人と繋がるとか、愛するとか、支えあうとか 人類のすべては、 このことを赤ちゃんのとき母的な存在から教えられるといいます。

何かに傷ついたり、躓いた時、お母さんの大丈夫だよという言葉 (実際には聞こえないが)に人は支えられて生きています。

今日もまた、お墓に向かって 「守ってね、助けてね」と言って来るのだと思います。

 

今日は、フォーラム大田高次脳主催の講演会に行ってきました。

講演はフジテレビ解説委員・キャスターの松本方哉氏。 くも膜下出血で倒れられて、 半身麻痺と高次脳機能障害を持つ奥様と、 当時10歳だった息子さんと共に家族で支えあっての生活を 話してくださいました。

家族会というと、目黒区の場合、女性ばかりの集まりになります。 母とか、妻とかの立場のご参加です。

ですから、今日の様に、妻が障害を持ち、それを支えていらっしゃる 夫の立場の声は、なかなか聞けません。貴重なお話でした。

印象に残ったタクシーのお話です。 身体障害がある場合、タクシーがなかなか止まってくれない。 松本さんは、50m追いかけて運転手に抗議したこと! 障害者手帳を提示すると割引がありますが、 見せるたびに、傷口に塩を塗られた思いがするとお話くださいました。

そうなんですよね。 身体障害を伴わない場合は、また大変です。 乗るとき提示したのに、 降りる時また見せろということが結構あるのです。

私も憤慨して、レシートの連絡先に電話したことがありますが、 音声ガイダンスになってしまい、 怒りが収まらない時がありました。

夫婦の場合、親子の場合。 その支え合いの形や愛の形は それぞれ異なりますが、 みんな必死に生きていることを実感しました。

 

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