top of page

今日は、フォーラム大田高次脳主催の講演会に行ってきました。

講演はフジテレビ解説委員・キャスターの松本方哉氏。 くも膜下出血で倒れられて、 半身麻痺と高次脳機能障害を持つ奥様と、 当時10歳だった息子さんと共に家族で支えあっての生活を 話してくださいました。

家族会というと、目黒区の場合、女性ばかりの集まりになります。 母とか、妻とかの立場のご参加です。

ですから、今日の様に、妻が障害を持ち、それを支えていらっしゃる 夫の立場の声は、なかなか聞けません。貴重なお話でした。

印象に残ったタクシーのお話です。 身体障害がある場合、タクシーがなかなか止まってくれない。 松本さんは、50m追いかけて運転手に抗議したこと! 障害者手帳を提示すると割引がありますが、 見せるたびに、傷口に塩を塗られた思いがするとお話くださいました。

そうなんですよね。 身体障害を伴わない場合は、また大変です。 乗るとき提示したのに、 降りる時また見せろということが結構あるのです。

私も憤慨して、レシートの連絡先に電話したことがありますが、 音声ガイダンスになってしまい、 怒りが収まらない時がありました。

夫婦の場合、親子の場合。 その支え合いの形や愛の形は それぞれ異なりますが、 みんな必死に生きていることを実感しました。

<東京都障害者総合スポーツセンター> この様な施設があることは、今まで知りませんでした。 東京都に2箇所あるそうです。

障害者のスポーツといえば、 パラリンピックのイメージが強くて、 優勝者の画像しかなかったのが正直なところです。

今日は、「医療機関連携連絡会」に 目黒区高次脳機能障害者家族会として出席させて頂きました。

会場は、上記の<東京都障害者総合スポーツセンター>です。

今日のテーマは、 リハビリにおけるスポーツ活動の効果であったと思います。

「高次脳機能障害」を知っていただこうと思って参加しましたが、 身体障害をお持ちの利用者様、港区の某大学病院の医師の方、 スポーツセンターの支援員の方から 「高次脳機能障害」という言葉を聞くことが出来ました。

大型スポーツジムの様な施設見学と 利用者様の声といきいきとした空気を感じながら帰ってきました。

家族会の皆様にも社会復帰やリハビリの一環として、 この様な施設の利用を提案したいなと思いました。

北区ですので遠いと思いましたが、 目黒駅から山手線「池袋」、三田線「西巣鴨」、 南北線「王子」まで行くと送迎バスがあります。 すべての障害者手帳で利用できます。 「介助者や家族も一緒に利用できますか?」 OKだそうです。

  • 2012年2月4日
  • 読了時間: 1分

2/19(日)今年度最後の家族会の集まりです。

偶数月の第3日曜日に、 高次脳機能障害者の家族の方が集まります。 いつも、10人ぐらいのご参加でしょうか。

今困っていることとか、こんな良いことがあったとか、 皆さんでお話します。

時々、当事者さんも参加してくださいます。

「高次脳機能障害」と向き合っている者どおしが、 定期的に集まり、 限られた時間で、 話したり、 聞いたりし合う。 こんなシンプルな会が良いと思います。

高次脳機能障害は、損傷部位によって症状も様々です。 ライフステージのどこの段階で起こったか、 また、家族の立場も様々です。

この様々な状況ごとに、 定例会とは別に、 勉強会を開けたら良いなと考えています。

では、会員の皆様2/19(日)にお会いできるのを 楽しみにしています。

<定例会のお知らせ> 2/19(日)10:00~12:00 目黒区中央町社会教育館 第4研修室

*初めての方、他地区の方、当日のみ参加大歓迎です。どうぞお越しください。

© 2023 by Natural Remedies. Proudly created with Wix.com

    bottom of page