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☆突然、妻が倒れたら-松本方哉氏の講演会に行ってきました☆

今日は、フォーラム大田高次脳主催の講演会に行ってきました。

講演はフジテレビ解説委員・キャスターの松本方哉氏。 くも膜下出血で倒れられて、 半身麻痺と高次脳機能障害を持つ奥様と、 当時10歳だった息子さんと共に家族で支えあっての生活を 話してくださいました。

家族会というと、目黒区の場合、女性ばかりの集まりになります。 母とか、妻とかの立場のご参加です。

ですから、今日の様に、妻が障害を持ち、それを支えていらっしゃる 夫の立場の声は、なかなか聞けません。貴重なお話でした。

印象に残ったタクシーのお話です。 身体障害がある場合、タクシーがなかなか止まってくれない。 松本さんは、50m追いかけて運転手に抗議したこと! 障害者手帳を提示すると割引がありますが、 見せるたびに、傷口に塩を塗られた思いがするとお話くださいました。

そうなんですよね。 身体障害を伴わない場合は、また大変です。 乗るとき提示したのに、 降りる時また見せろということが結構あるのです。

私も憤慨して、レシートの連絡先に電話したことがありますが、 音声ガイダンスになってしまい、 怒りが収まらない時がありました。

夫婦の場合、親子の場合。 その支え合いの形や愛の形は それぞれ異なりますが、 みんな必死に生きていることを実感しました。

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