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  • 2021年10月5日
  • 読了時間: 4分

防災についてのアンケート  配布数 28枚  回収数 9枚(32%)

 

① 避難が必要となったとき、どこに避難するか決めていますか?

自宅避難・自治体の避難所・車中避難・親戚や知人宅 等


→ ・自宅              2

  ・自宅又は隣の公園        1  

  ・自治体の避難所         2

  ・自治体の避難所又は車中避難   1

  ・その他             1


② 自治体の避難所を利用せざるを得ない場合、困ること・問題になることは何だと考えられますか?


→ ・一人では対応できない

    居場所の確保・食料の確保・荷物の管理・トイレの対応



  ・知らない場所で大勢の人がいる状況では、落ち着かず大きな声を出してしまう。

    周囲の迷惑になってしまう。


  ・ペット(犬)のこと。


  ・避難グッズ。


  ・当事者がその環境に耐えられるか、パニックや体調不良になった時の対応が不安。


  ・排尿・排便の回数が多く、介護者が大変。


  ・プライバシーの守れるスペースがない。



③ 自治体の避難所(スタッフも含む)に対する要望や、これがあると助かるというものはありますか?


→ ・トイレが近い障害者専用の部屋や場所の確保。


  ・障害者の対応ができるスタッフの配置(複数名)。


  ・障害者や弱者に対する理解。


  ・生活環境、避難すること、人数等を想定した設備。



安否確認

① 当事者が就労している場合等、日中被災した場合の安否確認について、決めていることはありますか? まだ特に決めていない場合は、どのような手段が考えられますか?


→ ・職場にいる時は上司の指示に従う。その場にて待機、会社の指示に従うこと。


  ・会社にいた場合は、避難しない方が安全。


  ・携帯を持っていても、電池切れやマナーにしたままで気付かなかった等が

   しょっちゅうあり、普段から連絡が取りづらい。


  ・いきいき・あいアイ館に参加しているが、徒歩のため必ず同じ道路を歩く。

   携帯で指示をする



② 当事者と家族が別行動をしている場合に被災した時、当事者について一番心配なことは何ですか? その心配なことについて対応策として考えられることはありますか?


→ ・途中であれば、すぐに帰宅せず、まず、安全そうなビルの中で状況を見ること。


  ・一人でいる場合は、避難は難しい。


  ・冷静な判断ができないので、行動が予測不能になる。


  ・パニックになれば、とんでもない思い込みや行動をしてしまう。


  ・普段から執拗に言い聞かせる。(慌てて外出しない、自宅崩壊以外は避難しない)


  ・外出の折は、必ず携帯と鍵を持つ習慣があり、連絡し指示に従ってもらう。

 

  ・混乱してしまうことが心配、自分の障害を説明できる手段(簡単な説明カード等)

   を持参



東日本大震災当時

① 東日本大震災当時は、当事者は受傷後でしたか?

  その時に体験したことや、感じたことなどありましたらお教えください。


→ ・震災時、有給休暇で実家にいた。職場からすぐに応援に来るよう連絡があったが、

   経路に疎く時間がかかってしまい、怒られた。


  ・会社から徒歩で帰宅、途中で余震があった場合等心配。


  ・デイサービスの送迎で家に帰ったが、家族が帰宅困難者で夜遅くまで一人ぽっちに

   なってしまった方がいたと聞いたことがある。


  ・受傷後7年目、自宅に生後一か月の子供のみ、家族が戻るまで30分、安全な空間で

   子供を抱いて座っていた。いざとなるとしっかり行動していると思った。



その他、防災について何かご意見があればお願いいたします。

 

→ ・ヘルプマークには、「高次脳機能障害があるので、一度に沢山の内容を話されると

  混乱する」と記入していますが、有事にどれだけ気が付いてくれるか。


  ・公の機関に何か手段があっても、当事者からコンタクトは出来ない。


  ・当事者に対する防災マニュアルや、支援者に対する防災マニュアル等があるが、

   高次脳機能障害があることを知ってもらうことが大前提。


  ・町会で年に一・二度、近所の方と避難訓練をしたらよい

    練習しないと直ぐに対応できない。

    家族会でも会員の近くの避難所巡りとか・・


  ・身体の不自由を伴うか否かで、本人も家族も対応や対策が大きく違っている。

    しかし、弱者へのしわ寄せは絶対あるので、自ら対策しなくてはならないと思う。

    そんな時でも「高次脳機能障害」を伝える必要はあると思う。

 

目黒区都市計画課からの情報を提供させていただきます。

目黒区交通バリアフリー推進基本構想改定に向けたパネル展示を

開催することになりました。


日 時:令和3年9月3日(金)4日(土) 10:00~16:00


開催場所:目黒区総合庁舎 本館一階 E会議室


内 容:・目黒区のバリアフリーの取組紹介

    ・まち歩き点検の結果などのパネル展示

    ・まちなかのバリアフリーに対する意見などの情報収集など

事前予約は不要です。


広く区民の皆様のバリアフリーに関する意向や情報、まちなかのバリアフリーに対する意見、気づいた点、要望などをいただきたいと思います。






問い合わせ先

 目黒区 都市整備部 都市計画課 都市計画係

 担当: 三国 ・ 加藤

     TEL 03-5722-9725 FAX 03-5722-9338


 

 おうち時間を少しでも楽しんでもらえるよう、全肢連(一般社団法人全国肢体不自由者父母の会連合会)と心魂プロジェクトによる、オンライン配信ミュージカルコンサートが実施されます。


 日 時: 2021年8月7日(土) 午後7時30分~9時


 演 目:ディズニーミュージカル他


 視聴方法:YouTube

      当日は、下記URLからご視聴ください。


      https://youtu.be/LeCgHrw9UqU

 

詳細は、下記のpdfをご参照ください。

 




 

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