2021年8月の定例会が15日(日)開催され、会員9名(家族6名、当事者3名)、賛助会員1名の方々が出席されました。
今回の定例会は、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言が出されている中での開催となったため、初めてZOOM形式により行いました。久しぶりに皆様と顔を合わせながらお話しすることができた半面、リモート環境の整わない会員の方とコミュニケーションをどの様にとればよいか等、今後の課題も浮き彫りになりました。
家族会からの報告事項
・懇話会の区長への要望書について
・家族が濃厚接触者となり、当事者が一人になった時の対応について
・災害について 防災についてのアンケートの集計
定例会のお知らせと一緒に、アンケートを配布させていただきました。
ご協力ありがとうございました。
アンケート結果及び防災についての情報は、会報「いぶき」に掲載予定です。
今後の予定
・11/13(土) 西部包括支援センター多職種研修会
テーマ:当事者の声を聞き、思いへの理解を深め、共に生きる社会を目指す。
・11/21(日) 三区合同講演会
テーマ:高次脳機能障害になった時にあると助かる知識
参加者の近況報告
・ケアマネージャーを、高次脳機能障害の事がわかる方に変えた。
生活のリズムが崩れないよう毎日ヘルパーさんに来てもらうようにした。
趣味の活動を広げていくようにしたい。
当事者が少し頑固になったため、家族のストレスが増えた。
少し離れてみるのもよいのでは。
・元気なところを見せておかないといけないと思っている。
自分で自分をほめる
・外出の機会が減り、外に出なくなったので、昼夜逆転気味になっている。
認知機能の低下も心配
・利用しているデイサービスの併設施設内で職員のコロナ感染が相次いでわかり、
身近に迫っているようで心配になる。
コロナ感染の影響で、プールの入場者制限が行われているため、夏休みの間は
水中リハビリが出来なくなった。
・長年関わってきた三井三池炭鉱の事故について
現在も存命中の高次脳機能障害者について、専用の病院を作り、医師が常駐するよう
になった。
活動を通じて、行政に対してお願いをするばかりではなく、一緒にやっていこうとする
働きかけが重要であると感じた。
・精神障害者の退院後、地域で生活するための支援活動を行っている。
家族が入院してもうろたえないための自立する意識・覚悟を、当事者本人が持つ
必要があると感じている。
次回の定例会の予定 日時:10月17日(日)
場所:目黒区中央町社会教育館(さくらプラザ B1)
感染状況などにより変更がある場合は、改めてご案内いたします。
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