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☆品川・大田・目黒三区合同高次脳機能障害者講演会☆

10月5日(日曜日)台風が近づき 外へ出るのもためらわれるような雨の中。 品川区第三庁舎の会場には、たくさんの方が集まって下さいました📷

講師の佐藤正純先生は事故に遭われるまで、 脳神経外科の医者、それも救命救急にいらした方です。

佐藤先生の言葉でいうと、 天の業により、事故によって脳損傷を負ったわけです。

そして天の業によって、 奇跡的な回復をしたわけです。 しかし、視覚障害、高次脳機能障害が残りました。

リハビリとは全人間的復権ということを強調され、 一番大切なことは、 自分がどのように生きたいのか(哲学)であり、 次に、目標を持つこと(目的)、 その次が医術であると仰いました。

自ら20年以上も、 障害と共に生きていらした方の言葉は、 そして医者であったからこそ考えられる事柄は、 説得力があります。

障害の受容についても、 当事者だけでなく家族にとっても大切なことで、 障害を負う前の自分と 今の自分が全然変わっていないと自覚できること が鍵だと仰いました。 そこのところも、天のなせる業と割り切っていらっしゃるところは そうだよなと納得するしかないところでした。

先生のジャズピアノの演奏まで聞くことができて 大満足の一日でした。

仲間とお疲れ様の乾杯をして帰りました。

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