娘が高次脳機能障害者となり13年経ちました。
荒れ果ててどうなる事かと思って過ごした日が
嘘のように、一つずつ前向きに人生は進み、
娘の家族は新居を築きました。
なんていうことはない普通の事なのですが、
その一つ一つがスーパーミラクルと言いたくなるのは、
娘が障害を持っているから???
いいえ、本人とその家族は障害を
普通の事として受け入れているから前に進んでいるだけなのですね。
私が勝手に凄いなとか、良かったなとか、
また、障害が無かったら娘たちはこんなに苦しまなかったのにとか、
考えてしまっているだけなんです。
母親はわが子の障害受容は永遠にできないのかも…。