残暑見舞いのはがきが届いた。
先日、会って来たばかりの他県に住む友人からだ。
「突然ですが、あの後夫が大変な怪我をして…。」
ビックリして、電話を掛けると、
泣いているだけの友人がいた。
村の祭りの準備中の転落事故。
頸椎損傷らしいことが、
とぎれとぎれにわかった。
あーー。
こんな時は言葉がない。
彼女の娘は中越地震のときから、学校に行けなくなった。
もう12年前の事。
娘さんは成長し、もう20才。
彼女の一家は娘の事にしっかり向き合って生きてきた。
先日は大地の芸術祭の「光の館」に、
友人母娘、私と高次脳の娘の4人で出かけ、
開閉式の天井から見える真四角の青空を
4人で寝転んで穏やかな気持ちで眺めてきたというのにね。
人生何が起きるかわからない。
ただただ怪我をされたご主人の回復を願うのみ。
辛い便りでした。(管理人)