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  • 2019年7月19日
  • 読了時間: 2分

 10月17日(水)午前10時より、区役所総合庁舎大会議室において障害者団体と区長との懇談会が開催されました。この懇談会は、目黒区障害者団体懇話会の主催で毎年開催されますが、区側からは、区長はじめ各行政の担当者が出席、障害者団体側も多くの関係者が参加されました。

 懇談会は、事前に提出した各団体の要望に対して、区長が回答をし、その後意見交換するという形式で行われました。

 家族会は、いきいき福祉ネットワークセンターとともに高次脳機能障害者サポーター養成についての支援を要望、昨年度までの3年間の講座の実施・サポーター養成等に引続き、今年度からの一般区民や役所職員などにも普及を図るため、団体の会合や会議などでの講座の機会の創出についてのサポート及び認定証・認定バッチについての補助をお願いいたしました。

 区長からは、サポーターの養成については、引続きいきいき福祉ネットワークーに委託、講座も民生委員・児童委員を対象の研修を実施、認定証・認定バッチの配布については、事業年度の予算に組み入れることを検討するとの回答を頂きました。

 限られた時間のなかで多くの団体との懇談・意見交換となりますが、このような場に参加して地道に行政とのつながりを保ちつつ、自分たちの要望を伝え続ける努力が必要と感じました。

 
  • 2019年6月24日
  • 読了時間: 1分

家族会の会員で当事者の根本佳奈さんは、セコム提携グループの病院である医療法人社団輝生会初台リハビリテーション病院に勤務しています。

6月15日(土)に行われた第14回セコム医療グループ関東地区合同研究発表会において、銅賞を受賞されました。


根本さんは、2008年11月に痙攣重積発作による低酸素脳症が原因で高次脳機能障害となりましたが、リハビリや就労支援施設での訓練を続けた結果、2017年11月から仕事に就くようになりました。


今回の研究発表会は、「輝生会ノーマライゼーションの実現」(高齢者や障害者が健常者と共に暮らせる安全で豊かな社会の実現)というテーマで行われ、根本さんはその就労してから現在に至るまでの経緯をまとめ、新宿のNSビルのホールで、大勢の人の前で堂々と発表、銅賞を受賞されました。


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高次脳機能障害者の就労がまだまだ厳しい現実のなか、今回の根本さんの発表・受賞が、高次脳機能障害について理解してもらう良いきっかけになればと思います。



 
  • 2019年6月11日
  • 読了時間: 1分

6月9日に、三区合同講演会に向けての、打合せを行いました。

今回は当日参加する当事者5名の方を交え、お話をお聞きしています。

2時間ほどの短い時間でしたが、皆さんのお話をゆっくりと聞くことができて、とてもよい時間でした。その中で、こころに響いた一言を。「日々、前向きに」

私ごとですが、そのように思えるようになるには、日単位、月単位ではなく、年単位を要したと思います。些細な幸せを日々の生活の中で見つけ続けることの大切さを当事者の皆さんから学んだ時間でした。

三区合同講演会は、10月20日に開催されます。当日も当事者のお話が聞けます。なにか心に響く言葉があるかもしれません。聞きに来てくださいね。

 

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