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日時・会場 平成31年2月4日  総合庁舎B1職員研修室にて


講 師  臨床発達心理士 きょうだい支援の会運営係

       有馬 桃子さん


テーマ  障害児のきょうだいにとって大切なこと

     ・きょうだいと家族

     ・きょうだいの育ちと気持ち

     ・きょうだいへの寄り添い方のヒント



なぜきょうだいに支援が必要なのか。

 ・五体満足でしょ? 元気でしょ?

 ・親が大変なら、きょうだいに手伝ってもらえばいいでしょ?

 ・将来はきょうだいが面倒をみて当然でしょ?

 ・きょうだいのことは家族の中の問題でしょ?

 ・子どもの頃はともかく、大人になったら大丈夫でしょ?

 他からは当然こういう目でみられる。

 そのうちに自分自身の生きづらさを感じてくる。


幼時期のきょうだい

 なんで?どうして?の時期


学齢期のきょうだい

 友達関係の広がり

 他の家族との違いやまわりの目への気付き

 障害って?


青年期のきょうだい

 人間関係の深まりと自分自身の葛藤

 自分自身や外の世界とのかかわりに重点が置かれる時期


成人期のきょうだい

 新しい家族・自分の人生が有る中で自分はどこまで兄弟姉妹のカバーを

 しなければならないんだろう?



 障害者、家族の支援は 私達家族会においても共感することはありますが、

当事者の兄弟、姉妹の思いを共有する場の必要性をとても感じました。

 親としては、どうしても障害の子どもに集中してしまい、きょうだいの思いを

考えるともっとやってあげたかった!と今更ながら感じさせてもらい、とても

勉強になりました。



きょうだい関連の情報

[きょうだい支援を広める会]


[NPO法人しぶたね]

病気の子どものきょうだいの為の活動(大阪)


[シブコト]

 きょうだいによるきょうだいのためのサイト

 体験談や交流の場

 
  • 2019年1月28日
  • 読了時間: 1分

 先日行われた「目黒区高次脳機能障害者支援セミナー」に参加して来ました。

今回は「小児の高次脳機能障害に対する支援について」という内容でした。

 私はこういう障害のお子さんが居る事は知らなかったので勉強になりました。また、お話し頂いたお二方も日々そういったお子さんに接しているので頂いた資料も参考になります。個人的にはそういったお子様のご家族(特にお母様)も大変かと思います。

 自分は五十代寸前に交通事故でこんなになってしまいましたが、一緒に生きて来たお子様がこんなに変わってしまったら本当に残念です。このあいだまでは一緒に遊んでいた友達ともやりにくくなってしまったでしょうし、自分で自分を理解し生きて行く事も大変だと思います。

 それでも自分は今までと同じように出勤し、毎月給与を頂いています。こういった面でしか参考になるお話は出来ませんが、お子さんが大人になる頃にアドバイス出来る事が有れば協力したいと思います。

 
  • 2019年1月17日
  • 読了時間: 2分

 私はこんな体になってから、外出の際は何時も「ヘルプマーク」を身に付ける事にしています。「自分はこんな体なんです」という事をちゃんと主張していたいからです。何も主張しないまま周りの人に分かって貰う事は難しいから。  

 勤め先で社員カードと一緒にヘルプマークも首から下げていた。その後、会社の人に分かって貰えて2つ一緒に首から下げている。だから私は長期休職していたけれど「あの人はどこか体が悪いのか」と分かって貰えている感じがします。

 街中では特にこの事について話した事はありませんが、スーパーのレジでは買った物を支払うと店員さんが買った物を袋に入れてくれる事も有ります。この時もちゃんとヘルプマークを認識して貰ったのだと思って嬉しくなります。

 幸いにも普通に歩けて話せる身体障害者など周りの人に分かって貰いたいけれど、説明無しに分かって貰うのは難しい。自分で説明は出来ても、なかなかそれを話すチャンスはありません。なので「ヘルプマーク」は助かります。ですから、同じような状況の知り合いにもこれを勧めて身に付けて貰っています。

 「ヘルプマーク」の使用が未だな方がいらっしゃいましたら是非お勧め致します。私は通勤の途中で都営線の六本木駅で入手しました。希望すればすぐに頂けますので是非、ご利用下さい。

 

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