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  • 2021年12月23日
  • 読了時間: 2分

12月の定例会が、19日(日)に開催され、会員7名(当事者2名・家族5名)、賛助会員4名の他、はじめての参加となる当事者1名が出席されました。


報告事項

・当事者会員の訃報

   高橋和良様 11月18日 ご逝去 

   心からご冥福をお祈り申し上げます


 ・セミナー等の報告

    11/13(土) 西部包括支援センター多職種研修会(パーシモン小ホール)      

     家族会から当事者・家族が参加、日ごろの思いを発表いたしました。

           

    11/21(日) 三区合同講演会 オンライン講習会(品川区担当)

     橋本圭司先生の講演の後、三区の家族会の紹介が行われました。











 近況報告


はじめて参加された当事者(男性) 

  三年前にくも膜下出血を発症

  西部包括支援センターの研修会に出席された方からの紹介で家族会に参加


  ・怒りっぽくなった、どうしたらイライラを抑えられるのだろうか

   イライラすると食べてしまう

  

  ・家族(両親)の理解がない、

   治ったのだろう・大丈夫だろうと思っている

   「何でそんなにイライラしているのか」という反応


  ・現在の職場では、障害のことは話していない(一般枠)

   前の職場は障害者枠であったが、いじめられて退職

   一般で働いていると、「障害で出来ない」とは言えない


   以上のような現在の状況や気持ちをお話いただきました。


  お話を伺った参加者からは、

  ・家族は見た目が変わらないので、治ったと考えてしまう。

   家族会に出席して、理解を深めていただいてはどうか。

   (お互いに言い難いこともあると思うので、当事者と家族が別々に)


  ・就労している当事者から、職場でどの様な工夫をしているか等のアドバイスや

   それについての質問等のやり取りがありました。


  ・リハビリ病院のソーシャルワーカーからは、専門的な知識や助言をいただきました。

 


家族会として、同じ障害をもつ当事者・家族がお互いの気持ちや悩みを話し合い、

実質的なアドバイスはもとより、言葉に出すことにより、心が少しでも軽くなるような場所となればと思います。


次回の定例会の予定  日時: 2022年2月20日(日)10:00~12:00

           場所: 目黒区中央町社会教育館 (さくらプラザ B1)


    状況により変更などがあれば、お知らせいたします            


    








次回の定例会は、12月19日(日)10:00~12:00

         目黒区中央町社会教育館 第三研修室

  • 2021年12月4日
  • 読了時間: 1分

朝の寒さが身にしみる季節となりました。皆様方いかがお過ごしでしょうか。


中々終息しないコロナ禍でございますが、定例会を下記の通りに開催します。


皆様の近況をお聞かせください。


尚、施設使用にあたり、引き続き、体温の確認とマスクの着用とお願いいたします。

 

         記


日時: 12月19日(日) 午前10時~12時 

             ( 開場は9時45分です。)


場所: 目黒区中央町社会教育館 第8研修室


     目黒区中央町2-4-18 さくらプラザ B1

        学芸大学駅または祐天寺駅 下車徒歩12分

 


日頃から、お困り事やご相談事がございましたら、ご連絡ください。



目黒区高次脳機能障害者家族会

  メール: ai-chino@aidea.co.jp

    電話:  080-5028-7519 根本まで

  • 2021年10月21日
  • 読了時間: 2分

2021 年10月の定例会が17日(日)に開催され、会員12名(家族9名、当事者3名)、

賛助会員2名の方々が出席されました。



報告事項

・コロナ禍での高次脳機能障害者の生活等について

    自粛生活により認知機能・身体機能の低下が多くなる

    機能低下防止のため、個別リハの要望が多くなりOTやPT等が不足

    通所の休止や閉鎖により利用できない状態

    入院中に家族の面会ができないため、退院後のイメージが出来ない

     退院してからの家族の戸惑いが大きい


 ・今後のスケジュール

    11/13(土) 西部包括支援センター多職種研修会(パーシモン小ホール)

           

    11/21(日) 三区合同講演会 オンライン講習会

            橋本圭司先生の講演

            家族会の紹介


    12/19(日) 家族会 12月定例会







近況報告

  ・当事者がくも膜下出血で倒れられて以来22年間 

    倒れた当初から介護日誌をつけ始めた。後の諸手続きの際に役に立った

    週四日デイサービスを利用、その間は自分の時間を作る


  ・コロナ感染が始まった当初、学校が休みになって生活サイクルの変化を乗り切るのが                                                                                                                                                                                                                                         大変だった(小学校入学と重なってしまった) 

精神状態が不安定

   ルーティンが変わると戸惑う 


 ・当初の頃に比べれば、ペースがつかめるようになった。

  周囲の支援もあり、当事者と家族の間に入ってくれての話合いが出来るようになった。        家族全体の枠組みで考えて欲しい。


 ・地域での相談できる場所・自分に合うところと繋がっていくことが必要

   一人ひとりが違い、カスタマイズされるもの


 ・大学病院では、担当医師がころころ変わる、それに伴い療法士も変わってしまう。

  当事者とではなく、家族との会話になってしまう。

 

 ・長谷川先生は、当事者と会話をして下さる。

  好きなことをやって、それを周囲がサポート、こもってしまいがちになるところを、

引っ張り上げてくれる。


 ・年齢が上がるとともに、家族でお互いに認知状態をチェックし合う


 ・高齢者予備軍になりつつあり、間口を広くしようと意識的にしている。フットワークを 軽く、車の運転を再開する等


 ・介護している家族の高齢化により、ヘルパー等の利用を検討する時期になってきた。

 

・家族の自分自身のための時間を作る工夫が必要 家族が倒れたら当事者が一番困るから


 ・コロナ禍で一時健康上の悪影響が出たが、食生活の改善で良い結果が出た。


 ・コロナ禍で外出機会が減ったが、自宅でのストレッチなどで体重のコントロールが出来た。




次回の定例会は、12月19日(日)10:00~12:00

         目黒区中央町社会教育館 第三研修室

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