先日、有志が邦楽の先生に、
しめ太鼓、小鼓、大鼓の体験をさせて頂きました。
切っ掛けは、6月に開催される
「脳損傷者ケアリング・コミュニティ学会」東京大会の交流会に
家族会、当事者会で参加することを目的としています。
ただ参加するのではなく、
今回は皆さんに楽しんでいただける何かを
ご披露したいという気持ちから、
さて、目黒の会は何が出来るだろうと考えました。
昨年、お知り合いの邦楽の先生の指導している
「ポンタの会」の発表会を見に行きました。
知的障害や発達障害をお持ちの子どもさんを中心にした演奏会で、
歌舞伎や能とは違った「邦楽」の楽しみ方に出合った気がしていました。
そして、恐る恐る先生にコンタクトを取ってみると、
取り敢えず、みなさんお出で下さいと言っていただき、
ハイそれではと、すぐ行動です。
当日はもう太鼓や鼓に触れ、音をだし、先生の叩く音に心奪われ、
皆その気になっていい音を出してたと思います。
好奇心と太鼓の音の魅力にひきこまれた感じでした。
というか、先生は教えるのが本当にうまい!
日本の伝統芸能を人から人に教える方法は、
それは、それは懐かしい、おばあちゃんから、母親から、近所のおじちゃんから
教わるのと同じ、体で、身振りで教えるというものでした。
そういう意味でいうと、
頭からばかり始めることが多い現代社会に
どっぷり浸っていた私は
衝撃的なカルチャーショックを受けました。
何だか、時間はないけど6月までに形にできるかも…。
先生にお願いるのみです。次回の練習日まで約束してきました。 頑張るぞ!!